【仏沼】2023年8月5日 真夏の草原は蒸し暑く、日中は鳥たちも静かですが早朝はいきものたちにも会います。 クイナは道路で羽を乾かしていました。タネキの子供も道路を歩いていました。乾燥化対策工事の場所では、何というカニか分かりませんが仏沼で初めてカニをみました。
早朝は草原の鳥たちもまだ鳴いています。
【仏沼】2023年7月27日 周辺の林では鳥も鳴き止んでしまいましたが、早朝の草原はまだにぎやかです。オオセッカやコジュリン、すこしのコヨシキリも鳴いています。
幼鳥が目立つ季節です。
【仏沼&周辺】2023年7月25日 周辺で繁殖したムクドリやコムクドリの幼鳥が群れてきました。ほとんどは幼鳥ですが成鳥も混ざっています。大きな群れを造り灌木林やヨシ原を飛び回っています。
仏沼のヨシ原では夕方になるとツバメが集まって来ます。ツバメも幼鳥が多いです。
仏沼のいたる所でオオセッカやコジュリン・コヨシキリの幼鳥が群れています。あどけなさが残る顔つきです。いりびたっているハイタカが良く小鳥の幼鳥を捕まえていました。
オオセッカやコヨシキリが子育て中
【仏沼】2023年7月17日 囀っているオオセッカやコヨシキリは良く目に付きますが、草原をじっと観ていると、目立たないが餌運びをしているオオセッカやコヨシキリを見つけることが出来ます。 コヨシキリやオオヨシキリなど、賑やかに鳴いていた鳥たちも少しづつ少なくなってきました。
チュウヒ
【仏沼】21023年7月14 南側の湿地でチュウヒが繁殖していますが、仏沼全域の草原を所狭しと飛び回り、エサを捕る姿がみられます。
夏の花が咲いています。
【仏沼】2023年7月9日 エゾノヨロイグサやノハナショウブが咲き、仏沼も夏らしい風景になってきました。珍しいカキランも咲いていました。(長瀬)
ミサゴのヒナが大きくなってきた。
【仏沼周辺】2023年7月8日 北側駐車場から見える338号の近くにある鉄塔の上で、ミサゴが繁殖しており、3羽のヒナが大きくなってきました。北側駐車場からでも双眼鏡でみえます。
小学校の観察会を行いました。
【仏沼】2023年6月30日
おおせっからんど津曲理事長講師のもと、岡三沢小学校5年4組の皆さんが仏沼で野鳥観察を行いました。皆さん野鳥を観ることにとても意欲的で、『あそこにいる!』と望遠鏡やそれぞれが持参した双眼鏡を覗き込んでいました。その他にも『タヌキの糞は黒いんだね』『シロツメクサのような赤い花は何という花ですか?』感じたことや質問を言葉にして伝えてくれました。帰り際には、遠くのミサゴの巣も観察でき、みなさん満足げな様子で帰って行きました。双眼鏡で何かを観ることの面白さも、体験できたのではないでしょうか。 (木村)
三沢市内 小学校の野鳥観察
【仏沼】2023年6月26日
今日は上久保小学校5年2組の総合学習の一環で、おおせっからんど津曲理事長が講師として仏沼の野鳥観察を行いました。児童の皆さんは、事前に仏沼の特徴と生息する野鳥・植物について学習しているとの事で、すでにオオセッカ・コジュリン・コヨシキリに馴染んでいる様子でした。積極的に望遠鏡を覗き,実際に観察した事、講師から聞いたことなど、たくさんメモを取っていました。 (石橋)
オオセッカ一斉調査
【仏沼&青森県県南全域】2023年6月25日 NPO法人おおせっからんどが主催する毎年恒例の生息鳥類個体数調査(オオセッカ一斉カウント)が、仏沼を中心とした下北・三八上北全域で6月25日に実施されました。新型コロナウイルス感染防止のため中止続きだった前夜祭を、今年は4年ぶりに盛大に開催できました。日本野鳥の会会長の上田恵介先生をはじめ県外からのゲストも多数参加して大変盛り上がりました。ご参加いただいた調査員の皆様、前夜祭や調査当日の朝食を用意してくださった皆様、ありがとうございました。調査の結果、オオセッカのオスが仏沼で計397羽確認されました。昨年より約39%の増加で、過去2番目に高い増加率でした。下北・三八上北全域では計627羽なり、昨年より約21%の増加でした。過去最多だった2011年(計909羽)以降の減少傾向が治まったとは判断できませんが、3年ぶりに増加してくれたことは素直に嬉しく思います。(高橋)