初代理事長 向山満氏を偲んで

2011.2.4
東北の生きもの研究会で発表する向山先生(大崎市にて)

2012.11.18
不慮の事故により逝去

 私自身は野山を歩き風の音を聞くのが好きだし、真夜中の星空を見上げて銀河系の果てに想いを寄せるのも大好きである。ぼんやりとしていると何時の間にか眠ってしまう。こんな時になぜか充実感を味わうのである。宇宙の中の一つの星で物質が集合して私の肉体を形成して、やがて朽ち果ててもとの物質になり、別の集合体の部分に使われるのか。このひとときの仮の形の肉体と、それに付随する精神をいかに活用させるべきか。そこらの生き方は各人各様であって良いし、誰しも規制できるものではない。こんなことを考えると、人間の生命も小さな虫の生命も、または草花にしてもみんな同等の価値を持つ気がする。いや、価値などという人間社会本位のおごりとは無関係に存在しているのではなかろうか。(* 1986 年12 月青森県立三戸高等学校自然科学部機関誌パウロウ二アより抜粋)

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