水鳥が賑やかな小川原湖畔

【小川原湖・東北町】2023年5月12日

小川原湖南部の東北町湖岸の朝はカンムリカイツブリやオオバン・カイツブリなどの水鳥で賑やかです。いたる所で朝日の中、カンムリカイツブリがデスプレイをしています。冬鳥のハジロカイツブリが夏羽になっても残っていました。近年増えたコブハクチョウは巣に入って抱卵をしていました。

①カイツブリの喧嘩 ②まだ残っているハジロカイツブリ ③繁殖しているコブハクチョウ ④カンムリカイツブリ

近くの防風林ではコムクドリがムクドリと巣争い。オシドリが林の樹洞をみて回り、巣探しに余念がありません。夏鳥のアリスイも大きな声で鳴いていました。

夕暮れ時、南側の湿地は賑やかです。

【仏沼】2023年5月11日

日が落ちて薄暗くなるころ、仏沼南部の湿地は賑やかになります。オオセッカが鳴き止む頃になると、サンカノゴイが一段と大きな声で鳴き、あっちこっちでクイナが鳴きます。 miya

仏沼南部の夕景
オオセッカ、サンカノゴイ、クイナの鳴き声 2分

野焼き後の草原は緑色

【仏沼】2023年5月10日

野焼きで真っ黒だったヨシ原も新芽が出てきて緑色に変わってきました。コジュリンは背丈の低い焼け跡で鳴いて居ますが、オオセッカやオオジュリンは南側の焼け残ったヨシ原に避難しそこで囀っています。

ヨシの新芽が出てきた仏沼
コジュリン
道路の真ん中を歩いていたタヌキの家族

火入れ、そしてウズラ!

【仏沼】2023年4月22日

今年も仏沼の火入れが始まりました。焼け跡には例年、タヒバリやムナグロが入ります。焼け残りのヨシ原に避難しているのか、ウズラの夫婦が道路に出てきました。群れにはぐれたのかマガンが1羽と、ハイイロチュウヒのメスも1羽いました。

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道路の右側が焼けた区域

オオセッカ初認

【仏沼&周辺】2023年4月15日

仏沼の主役オオセッカが帰って来ました。例年と同じ4月中旬の確認です。早朝の一時だけ、ヨシ原の中で全く姿を見せずに鳴いていました。

確認種は、オオセッカ・コジュリン・オオジュリン・ホオアカ・チュウヒ・サンカノゴイ・トビ・ノスリ・ミサゴ・ホオジロ・ノビタキ・クイナ・ヒバリ・タヒバリ・タシギ・アオサギ・ダイサギ・シジュウカラ・ツグミ・ウグイス・ムクドリ・アカゲラ・キジバト・ヒヨドリ・カワラヒワ・スズガモ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・ヨシガモ・コガモ・オナガガモ・オシドリ・カワウ・カイツブリ・コブハクチョウ・オオバン・カンムリカイツブリ/4月13日・ホシムクドリ

Miya

ヨシ原の中で鳴く 初認のオオセッカの声
ホシムクドリ 4月13日   撮影 新山

春の渡りの最中

【仏沼&周辺】 2023年4月8日                                  ヨシ原にザゼンソウが咲き、周りの林にはキクザキイチリンソウなどの春の花が咲いていました。北に渡って行くオオジュリンやツグミがあっちこっちに群れていました。ノビタキは今春初観察。 水辺広場前にはヨシガモ・オカヨシガモ・ハシビロガモ・ヒドリガモ・コガモなどのカモが沢山いました。春の渡りの最中です。  Miya                                       

338号線から入る橋の修理が終り、駐車場が使えるようになりました。

水辺広場からの夕日が綺麗です。

コジュリン・サンカノゴイ鳴き始めました。

3月20日

夏鳥一番手のコジュリンが帰って来ました。日中は静かな草原ですが、早朝はあっちこっちでコジュリンが鳴いています。まだ冬羽のまま囀っている個体もいます。

コジュリン

3月28日

サンカノゴイが鳴き始めました。まだ完璧な鳴き声ではありません。

ガン類が沢山

3月7日   

仏沼周辺のたんぼの雪解けが進み、ぬかるんだところにマガンやヒシクイが降りています。小川原湖やその北の湖沼群で塒を取っていたガンが南下して仏沼周辺に群れて、一部はもっと南下して六戸あたりまで行きます。早春の、ひと時の賑わいです。

                                        

仏沼・積雪0

3月12日

ようやく仏沼も積雪が無くなりました。枯れヨシの仏沼は静かでしたが、道路脇に地付きと思われるチュウヒが居ました。2か所ある駐車場がうち、338号から入る東側の駐車場前の橋が破損して入れません。4月中には補修するそうです。

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