2023年11月19日【仏沼周辺】 刈り取り後の田んぼに亜種ヒシクイ 7羽とマガン3羽が居ました。昨年は真冬も少数の亜種ヒシクイが見られましたが、今年も越冬するかもしれません。ハクチョウの中にアメリカコハクチョウとクチバシの黄色がやや大きいアメリカコハクチョウかコハクチョウとの雑種かもしれない個体が居ました。
刈り取り後の田んぼにハクチョウ類
2023年11月5日【仏沼周辺】 刈り取り後の田んぼにオオハクチョウやコハクチョウが降りてエサをついばんでいました。中には嘴が黒いアメリカコハクチョウや、何年も渡ってきているC16の標識を付けたコハクチョウも居ました。冬鳥のミヤマガラスや頭部が黒いアカハラの亜種オオアカハラも観られ、冬鳥も多くなってきました。
仏沼に渡り途中の小鳥
2023年10月15日【仏沼】 白く輝くヨシやススキやオギに、仏沼で繁殖したコジュリンや渡ってきたオオジュリンが穂をついばんでいました。その他にもアオジやカシラダカなどの冬鳥もよくみられます。チュウヒが上空を飛ぶとヨシ原の中からオオジュリンが飛び出します。 ツグミがいたる所に沢山います。例年だと今の時期、平地ではほとんど見られないのですが、今年は異常なくらい多く居ます。
小川原湖のカモ類が日に日に増えています。
2023年10月14日【小川原湖】 仏沼周辺の水辺広場前の小川原湖や東北町、旧象のオリ付近にはカモ類が大群で飛来しており、その数は日に日に増えています。ホシハジロ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、スズガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモなどの混群となっています。
渡って来たばかりのオオハクチョウが次々と小川原湖に降り立ちます。
だいぶ遅く繁殖したのでしょう。カンムリカイツブリが未だに給餌に勤しんでいる個体が居ました。
シジュウカラガンやマガンが南下して行きました。
2023年10月8日【小川原湖・東北町】 10時過ぎあたりから小川原湖上空をシジュウカラガンの100羽から300羽位の群れが4~5群次々と南下して行きました。その他マガンの群れも飛んで行きました。今日・昨日は青森県太平洋側の平地でいくつものシジュウカラガンの群れが観察されています。オオハクチョウ2羽とコハクチョウ1羽も観察しました。今季初確認です。
シギチドリ
2023年9月30日【六ヶ所海岸・おいらせ町海岸】 むつ小川原港南側の砂浜に、渡り途中のシギチドリがまだ見られました。ハマシギ、ミユビシギ、トウネン、メダイチドリ、シロチドリ、などが100羽ほど居ました。
おいらせ町一川目海岸には、オオソリハシシギ2羽、ダイゼン6羽、トウネン12羽、ミユビシギ1羽などが居ました。
マガンが立ち寄りました。
2023年9月30日【仏沼周辺】 ガンが渡ってくる季節になりました。秋は真っすぐ南下するガンが多いですが、刈り取りが終わった田んぼにマガンが2羽休息していました。
ノビタキ
2023年9月17日【仏沼】
冬羽のノビタキが数羽、牧場の電線に飛んでは止まり、飛んでは止まっていました。ようやく秋の渡りの小鳥が見え始めました。ノビタキは青森県で繁殖して居ないので、北海道以北から渡って来たのでしょう。ノスリの幼鳥も数羽止まっていました。こちらは、周辺の林で繁殖していた個体でしょう。
六ヶ所海岸のシギチドリ
2023年9月16日【六ヶ所海岸】
むつ小川原港南側の海岸にオオメダイチドリ・メダイチドリ・シロチドリ・トウネン・ミサゴなどがいました。シギチドリの渡りも終盤になって来ましたので。個体数は多くなかったです。砂浜にはスナガニが沢山いました。
【高瀬川河口対岸】2023年9月17日 高瀬川河口の対岸にオオソリハシシギとダイゼンが居ました。青森県太平洋側ではコサギは多くなくて、夏になるとときどき見かけるようになります。
チュウシャクシギの訪問
【仏沼】2023年5月21日
朝、4羽のチュウシャクシギが鳴きながら飛んできて草原で忙しそうに餌を食べていました。ウズラやコジュリンも囀っています。仏沼周辺の田んぼにはキジの姿も見られました。(SAN)