環境保全活動
三沢市仏沼保全活用協議会に参画し、仏沼の保全と利活用の促進に貢献してます。また、仏沼が直面している①沼池の水質悪化、②湿地の乾燥化、③外来種の侵入の3課題について、環境省や三沢市と協同で対策に取り組んでいます。さらに、仏沼クリーン作戦を2006年から年1回開催し、在日米軍三沢基地や生命保険会社等の協力によってボランティア約100名を動員し、仏沼や周辺地域の環境美化活動を実施しています。
環境教育活動
三沢市民や地元の小中高生を対象とした自然観察会や環境学習会を、年複数回開催しています。また、三沢市内の各イベントにて押し花教室を開催し、その製作体験を通じて自然に親しむ学習を指導しています。仏沼のラムサール条約登録時および登録10周年時には、大規模な記念シンポジウムを開催しました。主に小学高学年生を対象とした交流事業「KODOMOラムサール」では、三沢市内の小学生を他のラムサール条約登録湿地へ派遣し、または他のラムサール条約登録湿地から派遣された小学生を受け入れ、登録湿地間の交流活動を担いました。さらに、仏沼を調査地として野生生物の研究活動を行う大学生や大学院生を対象に、その活動を補助しています。
環境大臣賞受賞
2012年5月13日 新潟県長岡市で開かれた「第66回全国野鳥保護のつどい」でNPOの活動が認められて環境大臣賞をいただきました。これからもラムサールの理念により仏沼の環境を守る活動をしていきたい。 <ブログ記事>