2024年2月10日【仏沼】
北帰行のガン類が、例年より早く仏沼に降り立ちました。朝、ねぐらから続々と飛んできたマガン、ヒシクイ、少数のシジュウカラガンは、雪のない田んぼで落ち着かない様子で、小群であちこち飛んでいくものもいました。長くは留まらないかもしれません。
2024年2月10日【仏沼】
北帰行のガン類が、例年より早く仏沼に降り立ちました。朝、ねぐらから続々と飛んできたマガン、ヒシクイ、少数のシジュウカラガンは、雪のない田んぼで落ち着かない様子で、小群であちこち飛んでいくものもいました。長くは留まらないかもしれません。
2024年1月1日【仏沼】 今冬は暖冬で真冬日もほとんど無く、仏沼は雪が降っては解け、元日なのに冬らしくない風景です。ヨシ原は鳥影も無く静かです。
2023年12月17日【三沢漁港】 三沢漁港に群れているボラの群れをアビやカンムリカイツブリ・ミミカイツブリなどが捕食していました。他にウミウ・ヒメウ・ホオジロガモ・バン・ヒドリガモ・ウミアイサ・スズガモ・なども居ました。港内のヤシャブシにはベニヒワの群れも入っていました。
2023年12月16日【仏沼周辺】 仏沼周辺は12月初めに降った雪もほとんど融け、オオハクチョウ・コハクチョウが採餌に勤しんでいました。マガンやヒシクイも少数が越冬中。ハイイロチュウヒ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、オオワシなどのワシタカの姿も見られました。
2023年11月23日【おいらせ町】 カエデの紅葉がまだ綺麗なおいらせ町のイチョウ公園に冬鳥が沢山居ました。マヒワの群れの中にベニヒワが混じっていました。イスカ・ウソ・カシラダカ・アトリ・ツグミ・ベニマシコなどの冬鳥の他にカケス・カワラヒワ・シメ・アオジ・モズ・アカゲラ・コゲラ・アオゲラ・シジュウカラ・エナガ・ヤマガラ・キクイタタキ・ヒガラ・ヒヨドリ・ハキセキレイ・ノスリ・トビなど、沼にはオオハクチョウ・コハクチョウ・オカヨシガモ・ヨシガモ・オナガガモ・カルガモ・オオバン・ホシハジロ・カイツブリ・コガモ・ダイサギ・が居て賑やかでした。
2023年11月19日【仏沼周辺】 刈り取り後の田んぼに亜種ヒシクイ 7羽とマガン3羽が居ました。昨年は真冬も少数の亜種ヒシクイが見られましたが、今年も越冬するかもしれません。ハクチョウの中にアメリカコハクチョウとクチバシの黄色がやや大きいアメリカコハクチョウかコハクチョウとの雑種かもしれない個体が居ました。
2023年11月5日【仏沼周辺】 刈り取り後の田んぼにオオハクチョウやコハクチョウが降りてエサをついばんでいました。中には嘴が黒いアメリカコハクチョウや、何年も渡ってきているC16の標識を付けたコハクチョウも居ました。冬鳥のミヤマガラスや頭部が黒いアカハラの亜種オオアカハラも観られ、冬鳥も多くなってきました。
2023年10月15日【仏沼】 白く輝くヨシやススキやオギに、仏沼で繁殖したコジュリンや渡ってきたオオジュリンが穂をついばんでいました。その他にもアオジやカシラダカなどの冬鳥もよくみられます。チュウヒが上空を飛ぶとヨシ原の中からオオジュリンが飛び出します。 ツグミがいたる所に沢山います。例年だと今の時期、平地ではほとんど見られないのですが、今年は異常なくらい多く居ます。
2023年10月14日【小川原湖】 仏沼周辺の水辺広場前の小川原湖や東北町、旧象のオリ付近にはカモ類が大群で飛来しており、その数は日に日に増えています。ホシハジロ、コガモ、マガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、スズガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモなどの混群となっています。
渡って来たばかりのオオハクチョウが次々と小川原湖に降り立ちます。
だいぶ遅く繁殖したのでしょう。カンムリカイツブリが未だに給餌に勤しんでいる個体が居ました。
2023年10月8日【小川原湖・東北町】 10時過ぎあたりから小川原湖上空をシジュウカラガンの100羽から300羽位の群れが4~5群次々と南下して行きました。その他マガンの群れも飛んで行きました。今日・昨日は青森県太平洋側の平地でいくつものシジュウカラガンの群れが観察されています。オオハクチョウ2羽とコハクチョウ1羽も観察しました。今季初確認です。